旦那が救急搬送されて不安しかない妻のブログ

夫が無事回復したら見せるための備忘録です 改、日々の心情を綴ります

旅立ち

墓参り

梅雨の合間の晴天の一日。 墓参りに行ってきました。夫の墓ではありません(まだ納骨していません)。 私の父含めご先祖様が眠る実家の墓です。 父の月命日にあたる20日を目処に毎月参るのですが、天気によって多少ずれます。

二つの結婚指輪

二つの結婚指輪といっても私のと夫の・・・ではない。 どちらも私の結婚指輪です。

ラップ

ラップ。 そうそうそう。 晩ご飯食べておかず残っちゃったから明日のお昼ご飯に置いとこうかね~って、おかーさーんちょっと皿にかけるやつ取ってよ~ って違うわヾ(^ー^*)そうそうそう。 「常夏の楽園ベイベー ココナッツとサンシャインクレイジー 持ってく…

(たぶん)普通の顔をしている

車を運転中に時々一人で泣くんだけど、ドラマチックなほど落ち込んでいない気がするし、人前では普通の顔をしている。 今通ってる学校の仲間にはもちろん夫のことは言ってない。入校前のことだからね。 だからもし仲間が知ったらあまりの普通さにびっくりす…

どこへ行ったんだろう?

人は亡くなると四十九日までは現世をうろうろ(笑)していて、所縁のあった人のところを回っているらしい。そして四十九日を迎えると行くべきところに旅立つのだとか。 そっか・・・亡くなってからもあいさつ回りはするのね。なんてことを考えながら過ごした…

私が元気なのは・・・

私は日々大きく凹むことなく元気に過ごせているほうだと思う。 ただしそれは家族も含めて人前でのこと。自分の中では今なお色んな感情がぐるぐると動き回っている。 私は夫に関して生まれた色々な感情を人々に告げて回らないし、それなりの元気さでもって色…

ここ最近の色々のこと

夫の姿が「人」でなくなってから1か月を過ぎた。 もう随分時が経った気がするけど、まだ1か月だった。随分前のことに感じるのはきっと入院したのが私の起点になっているからだろう。この1か月は「やるべきこと」に追われた日々だったけど、だからこそ深く沈…

綺麗でいたい

綺麗でいたいと思っている。 悲しみにくれて容姿に構わなくなった私を夫が喜ぶとは思えないから。身を窶(やつ)す。 「やつす」辞書を引くと『人が本来の姿・形を(くずして、いっそう劣った様子に)変える』と出るんだけど、大阪弁で「やつす」と言えば『…

間違いだったのかな

夫が亡くなって2週間が過ぎて、私は日々泣き暮らしていない。 日常生活も普通に送っているし、家族としゃべって笑うし、ごはんもしっかり食べている。 ぽっかり穴が開いたように感じたのはもう3か月以上前のことなので、穴の開いた状態にはすっかり慣れて…

お礼参り

なんとなく心がざわざわして落ち着かない朝でした。 何か落ち着けることを・・・と考えて、あのお寺にお礼参りに行くことにしました。 2021年3月9日 - 旦那が救急搬送されて不安しかない妻のブログ

納棺したもの

「あの世に行っても困らないように」と故人を思って愛用品などを納棺してあげたいという気持ちは多くの方にあると思います。 実際、私たち家族も夫が困らないようにと入れたもの、入れようとしたものがあります。

湯灌のこと

夫が病院から葬儀会場に搬送されたのち「湯灌の儀」を行いました。 映画「おくりびと」をご覧になった方はその内容が想像つくかと思います。 葬儀の手続きを進める中で「どうされますか?」と尋ねられ即答でお願いしました。

分かち合いたかった

夫は生きたかったんだと思う。 というか、まさか自分が死んでしまうなんて考えなかっただろう。 いや、その胸の痛みに死を覚悟したのだろうか。私の選択が夫にとってよかったのか悪かったのか、答えはわからない。けれど今更私が悩んでは夫が浮かばれないだ…

2021年3月14日のこと

2020年11月29日からこのブログを始めました。 救急搬送された夫が無事に回復したら読ませたいと思い、夫の状態や私の気持ちを備忘録的に書き綴ってきました。