旦那が救急搬送されて不安しかない妻のブログ

夫が無事回復したら見せるための備忘録です 改、日々の心情を綴ります

2021年3月

間違いだったのかな

夫が亡くなって2週間が過ぎて、私は日々泣き暮らしていない。 日常生活も普通に送っているし、家族としゃべって笑うし、ごはんもしっかり食べている。 ぽっかり穴が開いたように感じたのはもう3か月以上前のことなので、穴の開いた状態にはすっかり慣れて…

お礼参り

なんとなく心がざわざわして落ち着かない朝でした。 何か落ち着けることを・・・と考えて、あのお寺にお礼参りに行くことにしました。 2021年3月9日 - 旦那が救急搬送されて不安しかない妻のブログ

納棺したもの

「あの世に行っても困らないように」と故人を思って愛用品などを納棺してあげたいという気持ちは多くの方にあると思います。 実際、私たち家族も夫が困らないようにと入れたもの、入れようとしたものがあります。

湯灌のこと

夫が病院から葬儀会場に搬送されたのち「湯灌の儀」を行いました。 映画「おくりびと」をご覧になった方はその内容が想像つくかと思います。 葬儀の手続きを進める中で「どうされますか?」と尋ねられ即答でお願いしました。

分かち合いたかった

夫は生きたかったんだと思う。 というか、まさか自分が死んでしまうなんて考えなかっただろう。 いや、その胸の痛みに死を覚悟したのだろうか。私の選択が夫にとってよかったのか悪かったのか、答えはわからない。けれど今更私が悩んでは夫が浮かばれないだ…

2021年3月14日のこと

2020年11月29日からこのブログを始めました。 救急搬送された夫が無事に回復したら読ませたいと思い、夫の状態や私の気持ちを備忘録的に書き綴ってきました。

2021年3月13日

『恋は惚れた方が負け。でも惚れた方が幸せ。』

2021年3月12日

夫の入院から2か月ほど経った1月下旬、私は我が家にある夫の荷物をあらかた片付けた。 それは日常使っていたかばんやタンスに入っている衣類、趣味にまつわる「表に出されたままのもの」たち。回復したらまた使うことになるだろうというものは大きなコンテナ…

2021年3月9日

夫が大好きだった観音菩薩様に会いに行ってきた。 「一番穏やかで優しい顔をしていて落ち着く」 そう言っていた。

2021年3月8日

薄れていく。 家から夫の匂いが薄れていく。 いや、もうほとんど無くなってしまっているかもしれない。

2021年3月5日

変な夢を見た 夕べ変な夢を見ました。私の不安を如実に表してるかのような。 お勤めを辞めて8年、自営業の専従者も辞めて専業主婦になって1年半以上経ちます。 「外で働く」ということの不安は当然あって、年齢的なことだったり生活リズムだったりブランク…

2021年3月3日

「神様お願い 代り映えしない明日をください」って流れてきてダー😭— しゅう (@shu_504) March 3, 2021

2021年3月2日

道ですれ違ったり見かける夫婦やカップル、家族を見ると心底うらやましくなる。 手を繋いで歩く。顔を見あって笑う。以前の私は当たり前にやっていたこと。 今の私にはできないこと。 当たり前が当たり前じゃなくなる実感。

2021年3月1日

夫が我が家に帰らなくなって3か月が過ぎた。 あの日以来、夫は精神的にフラットであると信じたい。 医師や家族たちに言われた言葉をひっくるめて簡単に言えば「フラット」そんな感じ。 逆に私はといえば気持ちに山あり谷ありで今は谷に居る。