旦那が救急搬送されて不安しかない妻のブログ

夫が無事回復したら見せるための備忘録です 改、日々の心情を綴ります

2020年12月9日

今日は結婚記念日。
24周年で予定では夫婦で食事に行くはずだった。毎年恒例。結婚記念日には子供は留守番で夫婦で出かける。
「今年は何食べに行く?」と聞かれて飲茶がいいって言ったんだよな。
いいところ探しといてって言われたけど飲茶ならたくさんお店があるし、3年前に行ったホテルグランヴィア大阪でもいいかなって思ってて今調べたらお店無くなってたよ。

思ったことは一考することなくすぐ言わずにいられない私たちだった。自分の主張はお互い強い夫婦でぶつかりケンカも多かった。
事業失敗でできた借金も浮気されたこともあった。
出て行ったらええのに!(出ていくじゃないw)もう離婚した方がお互い楽ちゃうか?家庭内別居と割り切れば・・・なんて考えたことは片手で足りないくらいあった。
それでもたくさんのことを乗り越えて今がある。私はやっぱり夫を許すようにできているんだと思ってきた。

来年はちゃんと二人で祝おう。




2日前、病院に状況を尋ね回復状態にあるとは聞けなかったものの、面会できない日々なので少しでも話が聞けて喜んだ。
しかしそれに付随した疑問質問が新たに生まれる。医療や治療の知識がないため基本的に何を質問したらいいのかわからないし、説明されてもそれがgoodなのかbadなのかどんどん突っ込んで質問しないと理解が追い付かない。
人工呼吸器を挿管してるということは自発呼吸はできないということ?自発呼吸ができるかどうかは人工呼吸器を抜いてみないとわからないということ?
CTで脳に梗塞部分があるというならどの部位でどんな後遺症が出るか大まかな予測はついているということ?
色々調べていると脳幹や小脳なら回復する可能性はほぼないと見たんだけれど、その部位に梗塞があるかどうかは知らされなかった。
医師としてどこまで細部にわたって話をするかは時期にもよるのかもしれないが次回聞いてみるのを忘れないようにしよう。




電話が鳴るたびドキッとする。スマホを手に取るまで誰からかわからないが一瞬手にするのを躊躇う。病院からかもしれない・・・

今朝の電話は夫の妹からだった。
夫が救急搬送された当日義母には連絡をしたが兄弟各々連絡する余裕なんてなかった。当然義母から兄弟に連絡は行ってると思ってた。何日経っても兄弟たちから夫(兄)の安否を尋ねる連絡はなく私はずっと不思議に思っていた。
それが今日初めて義妹から電話があってわかった。夫が入院したことは何かのきっかけで聞いたようだが、それがもう1週間以上前になることを彼女は知らなかった。
どうなってんだ義実家!?もともと親兄弟間の連絡の希薄さは感じていたけど、私には理解できないことが多すぎる。
疲れた。