旦那が救急搬送されて不安しかない妻のブログ

夫が無事回復したら見せるための備忘録です 改、日々の心情を綴ります

2021年1月19日

「今日から一人」

と言っても暮らしが一人ではなく、日中が一人ということ。

夫が倒れる前までは日中子供は学校、実母は仕事に出ていることが多くても夫は一緒にいたのです。
起きていることも当然あったが夜勤に備えて寝ていることもあって、それでも人の気配は感じられたし何より特段一人になる不安というものを感じていなかったので「一人でいるようなもの」でも問題なかった。
夫が倒れてからは日中子供は学校に行ってるのは変わりがないが、実母は訳あって在宅だったので私がひとりぼっちになることはなかった。おかげで不安になった時も気持ちを母に吐露することで慰められてきたし支えてもらっていた。
その母が今日から職場復帰することになり、本当に日中一人になってしまった。

家が静か過ぎる。

朝からいい天気だったけど、みんなを送り出してから再びもそもそと布団に潜り込んだ。
二度寝じゃないですよ。暖を取るためです。という言い訳です。
布団の中でYouTubeを見て気を紛らわす。




夕食の支度が慣れない。
作ることに慣れないのではなく、作る量に慣れない。
昨年4月、大学に入学した長男が一人暮らしを始めてもともと6人家族の食事を作っていた私はつい作りすぎて買いすぎて「当たり前」からなかなか抜け出せなかった。
慣れって怖い。6人から5人になってそんなに量は変わらないでしょ?とお思い?
つい魚の切り身を6切れ買ってしまう。うどんを6玉買ってしまう。煮込みも炒め物の何もかも少し残る状況に「あぁうっかり」を繰り返していていたのがすっかり慣れた秋。
夫が倒れ同じ状況にハマってしまった。
意識して量を減らして作るのだがどれだけが適量なのかわからない。そうしてカレーが何日も残っているのです。

冷ややっこの豆腐にしても味付けうどんあげにしても4人で分けるとピッタリな商品は多くて、今までは2パック買わなきゃいけなかったものが1パックで済む淋しさを買い物の度に感じている。