旦那が救急搬送されて不安しかない妻のブログ

夫が無事回復したら見せるための備忘録です 改、日々の心情を綴ります

2021年2月6日

今日、友人とランチに出かけた。
夫が倒れて以降初めて家族以外の人と過ごした。
会ってるときは話す度に泣いてしまったけど少し気持ちが軽くなった。友人に感謝。

彼女は私が夫のことを話している唯一の私サイドの友人だ。夫サイドの友人(特に親しくしている友人や草野球チームのメンバー、いただいたLINEへの返信)には事情を知らせていたのだが私サイドの友人には知らせていない。もちろん何か用があってやり取りするきっかけでもあれば伝えたかもしれないけど、ステイホームを心がけている世の中でランチや飲み会への誘いもないしただの世間話の電話に時間を割くこともないので敢えて伝えるタイミングもなかったということ。

『こんな時だけどちょっとランチ行こう』

そう誘いがあったのが2日前。『こんな時』というのはコロナ禍も夫が入院中ということにもかかっているのはわかっている。けれど私が疲弊しているのをわかって顔を見て話をしたいと申し出てくれた。それまではLINEや電話でのやり取りが続いていたがやはり顔を見ないことには気がかりだと言う。あらかた事の流れは話してきたが、夫に対する心配も将来に対する不安も話せる相手だ。義実家に対する不満も話せるし、私たち夫婦がよくケンカして愚痴ってたのも話してきた彼女だけど、私があまり夫の心配を彼女に吐露すると彼女自身も疲れてしまうかもと思っていたことを叱ってくれた。

『こんな時に何言うてるの!一人で抱え込んでしゅうの精神が病んでしまうくらいなら私に話や!』
『私に言ったところで解決することは少ないかもしれないけど、しゅうが潰れるわけにはいかんやろ』

私が夫に感じてしまう罪悪感もいくら考えても答えのでない夫の頭の中を想像しすぎてしまうことも『考えすぎ』とはっきり言ってくれる。ドライになれとは言わないけど、たらればの話やかもしれない話ばかり考えてしまうのもわかるけど考えすぎてもどうにもならないし、それでしんどくなっても意味ないからと言ってくれる。
そうだそれが正しいと私も思う。「でもそんな風に考えてしまうのは私の性格だから・・・」じゃぁ意識して切り替えろと言ってくれる。今のままの私の構え方ではダメだとはっきり言ってくれる友人がいて少しづつそちらに向こうと思わせてくれた。

私には私にしかやれないことがあるし、今はそれを一生懸命やる。
気落ちして行動力が湧かず放置してることを少しづつやっていこう。