旦那が救急搬送されて不安しかない妻のブログ

夫が無事回復したら見せるための備忘録です 改、日々の心情を綴ります

2021年2月8日

やっぱり一人で居たらダメだな。色々悪い方にばかり考えてしまうし、結果自分を責めて首を絞めている。

この週末、土曜は友人と会い日曜は家族がそろっていた。
周りに人がいると一人の時に陥りがちな思考と全く反対方向へ考え方が引っ張られる。
空元気とは違う、健全な方向へ。

コロナ禍で面会できないことをずっと嘆いているけど、入院以来3度だけ夫の顔を見られたときにすごく心を揺さぶられているのがわかる。面会できるなら毎日でも行って少しでも私の声で刺激を与えてと思っているが、実際顔を見て動揺しているのは私だ。もちろん面会が当たり前になればその環境に慣れるし、日々揺さぶられることはなくなるんだろうけど、タイミングが合う時だけ面会とは言えないほどの時間会える現状だとその稀な瞬間を平常心で迎えられずにいる。
気持ちには波があってそれが深く沈むときはいつも会えた直後だ。会う前日までは前向きに考えていて高い位置にあった波(思考)が会った直後には夫の現状を憂いてずんと沈むパターンとなる。わかっているなら自分をコントロールできるようにならなければ。家族、特に子供らに心理的負担をかけてしまっていると思う。こんなこと続けてていいわけないよね。

やることは色々ある。夫の確定申告をして青色申告の停止の届け出をしなければ。個人事業の廃業届も出そう。夫の身辺整理をするのは戻って来れることを否定しているようで胸が痛むが必要なこともあると割り切らなければいけない。
趣味の野球の道具は夫がメインで使っていたもの以外お譲りする。保管していても代わりに使ってあげられるものでもないし、まだ野球チームの方と連絡が取りやすいうちにお譲りした方があちらも有効活用できるかもしれない。日ごろから使っていた衣類や鞄も日ごろの場所=出しっぱなしではなく綺麗にして保管する。あまり片付けてしまうのは本当に・・・亡くなったみたいで気が引けるけど、帰って来れたら使い慣れたものをまた使えるようにきちんと保管しておくという考え方にシフトする。
私自身のためにやることも。ハローワークに行って職探し。お勤めのブランクは8年になる。職が見つかるか・・・職業訓練に通ってみるのもいいかもしれない。

とにかく何か動く。家に一人でいるとろくなことを考えない。知り合いでも他人でも人のいる空間に身を置くことを心がけよう。