旦那が救急搬送されて不安しかない妻のブログ

夫が無事回復したら見せるための備忘録です 改、日々の心情を綴ります

いよいよ就活することになって怖くなってきた

4月末から通っていた職業訓練が昨日最終日を迎えました。
厳密には土曜の修了式が最終日ですが、学習としては昨日で終了です。
先は長いと思って始まった訓練ですが、終わってみるとこの3か月早かったねってみんなで別れを惜しみつつ、この先のお互いの就職の健闘を願いつつ最終日を迎えました。

この3か月仕事に就くには少しでもプラスになるようにと一生懸命学んできました。
医療事務の資格はどれも民間資格なので「資格がなくても・未経験でも」と書かれている募集は多いです。
それでもと学ぶことを選んだのは採用に少しでも有利になればと考えたのと・・・少しでも先延ばししたかったのかもしれない。




今、夫にありがとうと労いの言葉を伝えたい。今更こんなところで書いたって本人に何も伝わらないけど。
でも伝えたい言葉があるし、1年前にしっかり言わなかったことを後悔している。

今まで私や子供たちは夫に守られてきました。それはもちろん一方的なものではなかったわけですが、最近よく思うんです。
「よくぞ新しい環境に飛び込んでくれたな」って。
きっと夫として父として家族の生活を守るという思いはあったとしても、変化への不安はあっただろうにチャレンジしてくれてありがとうって。
10年続けた自営業がコロナの流行と共に先行きが暗くなり、悩んだ結果転職を選んだ夫です。その時私は専業主婦だったけど「年が明けたら私も仕事を探す」ことになっていました。
なんですぐ働かなかったんだろう。なんで負担を夫だけに負わせちゃったんだろう。
あの時、夫が感じていたかもしれないストレスをもっと聞いてもっと解消できるように協力していたら夫は病気にならなかったかもしれない。
大動脈解離の原因として挙げられるのは飲酒・喫煙・高血圧など。夫はどれも当てはまるのでもっと熱心に夫の生活習慣・体調管理に口を出していたら何かが変わっていたかもしれない。
そんな今になって考えても悔いても結果の変化はわからないことや、時は戻らずどうしようもないことをそれでも考えられずにいられないです。


そして今私は身辺の環境が変わることへの不安をひしひしと感じています。
2年の専業主婦、その前は10年間夫との自営業であったため、他所で働くことは10年ぶりです。
自営業でも休みや時間の調整はつきやすい働き方をしていたので、単純に時間拘束のある働き方がちょっと怖い。
何を甘えたことを言ってるんだ!と自分で自分を叱咤するのですが・・・
こんなことではいけませんね。

まだことあるごとに夫との思い出が浮かび涙を流すことも多い日々です。
でも伏せっているわけにはいかないので奮起しなければ・・・