昨日、結婚記念日でした。
今日は結婚記念日。
— しゅう (@shu_504) 2021年12月9日
夫はいないし、世間的には私は独身なんやけど気持ちば全然嫁さんやし26年目が始まる!と思ってる。
今までは二人で外食して祝ってたけどなー。
仏壇前で乾杯するかー。
次男に「今日、お父さんとお母さんの結婚記念日なんだよ」って言うと
「そうなんや!お祝い何かやる?」って。
お父さんいなくなっても「記念日を祝う」って気持ちもってくれてうれしかった。
今まで結婚記念日は夫婦二人のもので二人で祝ってきた。
だから夫がいなくなって、もう祝うことはない、もしくは一人で心の中で越えた年数を数えていくんだと思っていた。
でもそうじゃないのかも。
これからは子供たちと祝っていけばいいのかな?と、ほんのりあった「一人で祝う結婚記念日」という寂しさを楽しく家族で祝えばいいかなと。
「ピザにしよう!お父さんピザ好きやったし。」
「いや、今は絶対自分が食べたいんやろ」って笑いながらピザを注文した。
完全に寂しさに落ちてしまう前に笑えることですくい上げようとしてくれる子供らの言動には感謝しかない。
いつも助けてくれてありがとう。
ピザとビールを夫の仏壇に供えて、みんなでピザを食べた。
缶ビールの半分は夫のグラスに、残りの半分は私に。26年目もよろしくと心の中で唱えた。
今週のお題「最近あったちょっといいこと」
逆に「私はもう独身」と思い知らされることもある。
就活で履歴書を書いていると右下に「配偶者の有無・扶養の有無」を書く欄がある。
私の気持ちとしては今も夫婦で夫がいる身なんだけど、世間一般的には死別後の独身ということになる。
戸籍では夫は除籍となり私が筆頭者となっている。
夫の欄には死亡日、私の欄には配偶者の死亡日が記載されているだけで夫婦でなくなったという記載はどこにもないけど。
離婚→独身はわかりやすいけど、死別→独身はなんとなく腑に落ちずに日々を過ごしている。
履歴書の配偶者の有無に〇をつけるのにしばらく手が止まる。
本当は「有」に○をつけたいけど世間的には独身扱いなので「無」に○をつけることになる。
気持ちの問題は関係なく、配偶者の有無が採用を左右することもないはずだけど、なんで書かせるシステムなんだろう?
例えば働き方、どのくらい働きたいか扶養内の仕事をしたいかを知るための素地だとしたら書かせなくてもその場で聞けばいいのに・・・くらいしか書く理由を見いだせない私。
男女の記載を無くした履歴書が主流になってるけど、配偶者の有無も無くせ!と思う今日この頃です。