旦那が救急搬送されて不安しかない妻のブログ

夫が無事回復したら見せるための備忘録です 改、日々の心情を綴ります

「夢の世界の住人になり、生きることを忘れてはいかんぞ」

「夢の世界の住人になり、生きることを忘れてはいかんぞ」 そう言ったのはダンブルドア校長らしい。 ハリーポッターはあまり詳しくありませんが。

なんだかうまくいかない

梅雨だというのに晴天続きで、しかも今日は学校が休み。 週末と違って一人きりの平日のお休みだから何かをしたい! そうだ、山に行こう!と思って昨日いそいそと準備した。

墓参り

梅雨の合間の晴天の一日。 墓参りに行ってきました。夫の墓ではありません(まだ納骨していません)。 私の父含めご先祖様が眠る実家の墓です。 父の月命日にあたる20日を目処に毎月参るのですが、天気によって多少ずれます。

二つの結婚指輪

二つの結婚指輪といっても私のと夫の・・・ではない。 どちらも私の結婚指輪です。

ラップ

ラップ。 そうそうそう。 晩ご飯食べておかず残っちゃったから明日のお昼ご飯に置いとこうかね~って、おかーさーんちょっと皿にかけるやつ取ってよ~ って違うわヾ(^ー^*)そうそうそう。 「常夏の楽園ベイベー ココナッツとサンシャインクレイジー 持ってく…

(たぶん)普通の顔をしている

車を運転中に時々一人で泣くんだけど、ドラマチックなほど落ち込んでいない気がするし、人前では普通の顔をしている。 今通ってる学校の仲間にはもちろん夫のことは言ってない。入校前のことだからね。 だからもし仲間が知ったらあまりの普通さにびっくりす…

どこへ行ったんだろう?

人は亡くなると四十九日までは現世をうろうろ(笑)していて、所縁のあった人のところを回っているらしい。そして四十九日を迎えると行くべきところに旅立つのだとか。 そっか・・・亡くなってからもあいさつ回りはするのね。なんてことを考えながら過ごした…

私が元気なのは・・・

私は日々大きく凹むことなく元気に過ごせているほうだと思う。 ただしそれは家族も含めて人前でのこと。自分の中では今なお色んな感情がぐるぐると動き回っている。 私は夫に関して生まれた色々な感情を人々に告げて回らないし、それなりの元気さでもって色…

ここ最近の色々のこと

夫の姿が「人」でなくなってから1か月を過ぎた。 もう随分時が経った気がするけど、まだ1か月だった。随分前のことに感じるのはきっと入院したのが私の起点になっているからだろう。この1か月は「やるべきこと」に追われた日々だったけど、だからこそ深く沈…

綺麗でいたい

綺麗でいたいと思っている。 悲しみにくれて容姿に構わなくなった私を夫が喜ぶとは思えないから。身を窶(やつ)す。 「やつす」辞書を引くと『人が本来の姿・形を(くずして、いっそう劣った様子に)変える』と出るんだけど、大阪弁で「やつす」と言えば『…

間違いだったのかな

夫が亡くなって2週間が過ぎて、私は日々泣き暮らしていない。 日常生活も普通に送っているし、家族としゃべって笑うし、ごはんもしっかり食べている。 ぽっかり穴が開いたように感じたのはもう3か月以上前のことなので、穴の開いた状態にはすっかり慣れて…

お礼参り

なんとなく心がざわざわして落ち着かない朝でした。 何か落ち着けることを・・・と考えて、あのお寺にお礼参りに行くことにしました。 2021年3月9日 - 旦那が救急搬送されて不安しかない妻のブログ

納棺したもの

「あの世に行っても困らないように」と故人を思って愛用品などを納棺してあげたいという気持ちは多くの方にあると思います。 実際、私たち家族も夫が困らないようにと入れたもの、入れようとしたものがあります。

湯灌のこと

夫が病院から葬儀会場に搬送されたのち「湯灌の儀」を行いました。 映画「おくりびと」をご覧になった方はその内容が想像つくかと思います。 葬儀の手続きを進める中で「どうされますか?」と尋ねられ即答でお願いしました。

分かち合いたかった

夫は生きたかったんだと思う。 というか、まさか自分が死んでしまうなんて考えなかっただろう。 いや、その胸の痛みに死を覚悟したのだろうか。私の選択が夫にとってよかったのか悪かったのか、答えはわからない。けれど今更私が悩んでは夫が浮かばれないだ…

2021年3月14日のこと

2020年11月29日からこのブログを始めました。 救急搬送された夫が無事に回復したら読ませたいと思い、夫の状態や私の気持ちを備忘録的に書き綴ってきました。

2021年3月13日

『恋は惚れた方が負け。でも惚れた方が幸せ。』

2021年3月12日

夫の入院から2か月ほど経った1月下旬、私は我が家にある夫の荷物をあらかた片付けた。 それは日常使っていたかばんやタンスに入っている衣類、趣味にまつわる「表に出されたままのもの」たち。回復したらまた使うことになるだろうというものは大きなコンテナ…

2021年3月9日

夫が大好きだった観音菩薩様に会いに行ってきた。 「一番穏やかで優しい顔をしていて落ち着く」 そう言っていた。

2021年3月8日

薄れていく。 家から夫の匂いが薄れていく。 いや、もうほとんど無くなってしまっているかもしれない。

2021年3月5日

変な夢を見た 夕べ変な夢を見ました。私の不安を如実に表してるかのような。 お勤めを辞めて8年、自営業の専従者も辞めて専業主婦になって1年半以上経ちます。 「外で働く」ということの不安は当然あって、年齢的なことだったり生活リズムだったりブランク…

2021年3月3日

「神様お願い 代り映えしない明日をください」って流れてきてダー😭— しゅう (@shu_504) March 3, 2021

2021年3月2日

道ですれ違ったり見かける夫婦やカップル、家族を見ると心底うらやましくなる。 手を繋いで歩く。顔を見あって笑う。以前の私は当たり前にやっていたこと。 今の私にはできないこと。 当たり前が当たり前じゃなくなる実感。

2021年3月1日

夫が我が家に帰らなくなって3か月が過ぎた。 あの日以来、夫は精神的にフラットであると信じたい。 医師や家族たちに言われた言葉をひっくるめて簡単に言えば「フラット」そんな感じ。 逆に私はといえば気持ちに山あり谷ありで今は谷に居る。

2021年2月25日

夕べ病院から電話があった。 転院後、こちらから電話はするものの病院側からは初めての電話だった。 「明日は洗濯物を取りに行って面会のことを相談しよう」と思い早めに布団に入ったのだけど、23:40過ぎに電話は鳴った。 深夜に枕元で電話が鳴る。胸がドキ…

2021年2月23日

コロナ禍での面会禁止はいつまでつづくのか 夫が救急搬送されてもうすぐ3か月になる。その間、夫と会えたのはたったの3回。一度目は急性期に入院していた時に手術室に入る前にストレッチャー上で2~3分。二度目は一般病棟に移った時に「長らく会えていない…

2021年2月21日

怒りはパワーを生むのか この数か月悲しみや苦しみ、楽しみという感情に揉まれてきましたが、昨日怒りが生まれました。他人に対する怒りです。信じていた人(信じると簡単に使いたくはないけど)に裏切られたというか逃げられたというか・・・実際怒りだけで…

2021年2月20日

コロナ禍による面会禁止が続く中、私が夫の入院する病院へ行くのは洗濯物(タオルのみ)の交換時だけ。 当初は週に1度くらいと言われていたが、行ってみると汚れ物はなく・・・ということがあったので事前に電話をして「引き取るものがあるときだけ行く」と…

2021年2月17日

50を前にして何のスキルもなく生きてきた私が就職することの難しさを感じています。 あ、求職活動してるけどなかなか採用してくれるところがなくて・・・って話ではありません。腰が重いという話です。

2021年2月16日

本当によく寝るのです、私が。 年を取ると眠りが浅くなるとか睡眠時間が短くなるとか聞きますが、そんなこと全くなくて。たぶん予定がなくて子供たちに気を配る必要もなくて誰も声かけなかったら昼過ぎまでノンストップで寝ていられる質です。 頭腐りそう。